ご病気の方の最後の拠り所として、信仰を集めてまいりました。病気を治してくださる仏様、また、子授け、安産の仏様として多くの方が参られますが、特に癌封じのお薬師如来として信仰されております。癌が不治の病と思われていた時代、最後に因幡薬師にすがられた方が多かったため、現在まで「がん封じ」の薬師如来として伝わってきました。
がん封じ及び、各種御祈祷を随時承っております。 メール、ＦＡＸによるご祈祷の申し込みや、来寺が難しい方は宅送で祈祷札のお授けもいたします。
がん封じ御守や厄除け御守、無病（六猫）御守、いぬ・とりをモチーフにした御守などを授与しております。また御守のモチーフにもなっているねこ、いぬ、とりの御朱印帳もございます。
因幡堂の恒例行事として、毎月8日に境内で、手作り市を開催しています。食べ物から雑貨、小物など、様々な方が出店しております。お参りの際にはぜひ、のぞいてみてください。
一千年以上の歴史を持つ因幡堂 平等寺。橘行平像や因幡堂縁起など、今も因幡堂に残る歴史的資料から、因幡堂の成り立ちを詳しくまとめています。
それぞれのお寺には、独自の行事、儀式があります。元旦に行う元朝護摩や節分法要など、日程だけでなく、行う時間まで決まっています。9月には神仏御璽祭など、全国的にも珍しい行事があります。
因幡堂には日本三如来と言われる薬師如来立像（重要文化財）がございます。また因幡堂は「京都十三佛霊場」、「京都十二薬師霊場」、「洛陽三十三所観音」に数えられ、昔から多くの方がご参拝に訪れます。
